パーマをかけた後に出るフケ対策




パーマ

パーマをかけた後に急に痒くなったり、フケが多くなったりすることってありませんか?そんなときにはどのような原因が考えられるのでしょう。
そして対処法はどうしたらいいのかなど考えてみましょう。

フケが出る理由

フケが出る理由もいろいろありますが、大きく分けて4つあります。
1つは乾癬や脂漏性皮膚炎などの皮膚病の場合が考えられますが、この場合は皮膚科に相談に行くべきでしょう。
そしてもう一つは脂症などで頭皮が汚れていて、毛穴が詰まっている場合もフケが出ます。
逆にシャンプーのし過ぎで頭皮がカサカサになっている場合や、シャンプーなどの刺激によって皮膚が荒れてしまう場合もフケの原因と考えられます。

パーマの後のフケ

フケパーマをかけた後にフケが出る場合のほとんどは、パーマ液の影響を必要以上に頭皮が受けてしまった可能性があります。
他には、美容院の使っているシャンプー剤が自分に合わなかった場合もあるでしょう。
どちらも頭皮がかぶれてしまったり、荒れてしまっているはずです。
もし腫れたり水ぶくれになっている場合は、薬品かぶれということもあるので病院に相談に行きましょう。

また、単に頭皮が荒れているだけなら、皮膚のターンオーバーで改善することを期待してみるのもいいかもしれません。
皮膚のターンオーバーは多少個人差もありますがおよそ28日なので、その期間はあまり頭皮を刺激をしないように様子を見ます。例えばスプレーやムースなども控えるようにするといいでしょう。
またシャンプー剤も刺激の少ないナチュラルなアミノ酸系シャンプーに替えるといいのではないでしょうか。

GEN

皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)がおよそ28日って出てきたけど、どうして28日なのか知ってるかな?

リリコ

えーっと、たしか…、皮膚の表皮部分で約14日間かけて新しい皮膚が作られて、その後さらに約14日かけて角層部分の古い皮膚が剥がれ落ちるってしくみだったような…

GEN

よく覚えていたね!
もっと詳しく説明すると、表皮(目に見える一番外側の皮膚部分)は一番底から基底層・有棘層・顆粒層・そして角層の4つの層から成り立っているんだけど、一番底の基底層で新しい皮膚の細胞が作られ、約14日間かけて有棘層・顆粒層と上へ進み、最終的には角層部分に到達するんだ。

リリコ

皮膚って、表皮の基底層部分でまず最初に作られるんですね!

GEN

そうなんだ。
角層に到達した新しい皮膚は、約14日間角層部分にとどまり、皮膚をさまざまなトラブルから守る役割を果たすんだよ。14日間皮膚を守り続けて古くなった皮膚は角質となり、新しい皮膚と入れ替わるようにやがて剥がれ落ちる…。
これが「ターンオーバー」皮膚の生まれ変わるしくみだよ!

リリコ

私たちの皮膚は常に生まれ変わっているんですね!

GEN

皮膚が作られるのに14日、角層で外敵から守るために14日皮膚は活躍するから、皮膚のターンオーバーは28日周期と言われているんだけど、個人差によって28日前後となるからあくまでも目安と考えてね。

美容師に伝えておくことが大切

美容師次回パーマをかけるときには、頭皮が敏感だということを美容師に伝え、刺激の少ないパーマ液を使ってもらうようにしましょう。

またいつも同じ美容室で同じパーマ液を使っていても、今回に限りトラブルが発生したということもありえます。
頭皮はいつも同じ状態でいるとは限りません。体調が悪かったり、免疫力が落ちていたり、他の理由で頭皮がもともと荒れていることもあります。
女性の場合、生理中などは特に頭皮に影響が出やすいと言われています。

そのため、突然いつものパーマ液でもフケや痒みが出ることもあるのです。
このようなことがなるべくないように、いつものシャンプー剤もマイルドなものを使い、頭皮に刺激を与えないようにしましょう。
特にアルコール系の合成界面活性剤やシリコン配合のシャンプー剤は、もともと化学薬品でできたものなので、頭皮には刺激が強くダメージを与えてしまいます。

アルコール系シャンプー剤を使用し続けることにより、皮脂分泌のコントロール異常が起ることもあります。これは1回使ったからどうにかなるというものではなく、長年使っていることでそのようになっていきます。
人によってはアレルギーが起こるようになったりする場合もあります。このような不安定な状態では刺激の強いパーマ液などをつけたときに、どのような状態になるか分かりません。

そのためには毎日のシャンプー剤、リンス剤などはアミノ酸系の天然成分中心のものを使うようにしましょう。
最近ではアルコール系のシャンプーでもノンシリコンや天然成分配合というものが出まわっています。

しかしそれはあくまでも配合されているだけで、基本的にはアルコール系シャンプーに変わりありません。
界面活性剤など使われていないナチュラルなシャンプー剤を選ぶようにしましょう。