フケ・乾燥が原因で白髪の進行が加速する?




白髪

フケや乾燥が白髪の進行を促進させると言われています。誰だってできるだけ白髪は増やしたくないと思うのは当然のこと。
そのためにもフケや乾燥を改善することを考えていきましょう。

白髪の原因


ここではまず白髪の直接的な原因として、メラニン色素の元の成分であるチロシンの不足があります。
またメラノサイトの機能不全によって、メラニン色素が十分に作られないという原因も。
黒い髪の毛を白くしてしまう過酸化水素の蓄積や、黒髪を作るために必要な成長ホルモンが不十分であることなどもあります。
そして、これらの原因を引き起こす要因は遺伝や年齢という、ある意味仕方のないこともあるのです。

また病気のために栄養が頭皮にまで十分供給されなかった場合や、代謝が落ちってしまったときにも要因となるでしょう。
他に過度なダイエットなどによる栄養不足。それに睡眠不足などの生活習慣の乱れもホルモン分泌を落とし代謝も落としてしまいます。
ヘアケア製品もまた頭皮や髪の毛を痛め、白髪の要因になると言われているのです。

リリコ

メラニン色素の元のチロシンが不足で…???? メラノサイトの機能不全でメラニン色素が作られなくて…???? GENさん!専門用語が難しくて理解ができません!!

GEN

メラニン色素って、紫外線を浴びてパッと出来るわけじゃなく、いくつかの順序を得てメラニンに出来上がっていくんだ。
まず、紫外線による刺激を受けた肌は酵素チロシナーゼと呼ばれる酸化酵素を活性化させる⇒チロシンというアミノ酸が酵素チロシナーゼに反応してドーパという化合物に変化する⇒その後、ドーパキノンという化合物へと酸化させ⇒さらに酸化が進むことでメラニンに変化するという流れによってメラニン色素は出来上がるんだ。

リリコ

じゃあ、メラノサイトっていうのは?

GEN

メラノサイトとは、色素形成細胞とも呼ばれるんだけど、皮膚の一番外側の表皮にある基底層部分に存在している樹枝状の突起をもった細胞のことを言うんだよ。
このメラノサイト内にある袋の形をしたメラノソームという部分で、メラニン色素が作られるんだ。

リリコ

ちょっと難しい話だけど、なんとなくメラニン色素が作られる仕組みが見えた感じがします!

フケと乾燥の原因

ここではフケや頭皮の乾燥の原因は何か考えてみましょう。
いろいろな原因がありますが、マルセチア真菌などの影響、アトピー、乾癬などの疾患などの原因以外は頭皮のターンオーバー、つまり代謝による皮膚再生サイクルが乱れていることが考えられます。
そのため乾燥肌や脂性肌など皮脂のコントロールができなくなり、皮膜がボロボロと剥がれることになります。
もちろんシャンプーなども洗浄力の強いアルコール系のシャンプーを使い続けると頭皮もボロボロになってしまうのです。

このように頭皮のターンオーバーが乱れるにはいろいろな原因がありますが、まず睡眠時間が短く生活リズムが乱れていることが考えられます。
また加齢によってホルモン分泌が低下し、それに伴って頭皮のターンオーバーが乱れることも。栄養が偏りがちな食生活ももちろん、栄養不足となり頭皮には十分な栄養は回ってきません。

特に人間は栄養不足になると、命に関わる内臓などから栄養を配るシステムがあります。そして頭皮、髪の毛、爪などは命に関わらないことから最後の方になってしまうのです。
つまり栄養が不足すると最初に頭皮などに影響が出てくることになります。そのためしっかり栄養は十分摂る必要があるのです。

フケと乾燥は白髪を促進する

このようにフケや乾燥の原因と白髪の要因を見比べると、とても深い関係があったのです。
つまりフケや乾燥頭皮などが改善されない状態では、白髪も進んでしまうということなのです。フケや乾燥頭皮が改善されないということは、白髪の促進も止まらないということになります。
そして逆に考えると、フケや乾燥頭皮を改善するように努力すると、白髪の進行も抑えることができるということになるわけです。

白髪の進行を止め、フケや頭皮乾燥を治すには

まずシャンプーはアルコール系のものを使っている場合は、すぐにでもアミノ酸系の天然成分のものにチェンジしましょう。
アルコール系シャンプーの合成界面活性剤によって皮脂コントロールがしにくい状態になっている可能性も高く、アミノ酸系シャンプーにチェンジするだけでも1カ月程度で頭皮の状態がはっきり変化することが分かるのではないでしょうか。

また栄養のバランスを取るようにし、特に白髪のためにはビタミンB群、亜鉛などを意識して取りたいものです。
活性酸素を除去するためにも、抗酸化成分の高いものを食べるようにしましょう。黒ゴマ、緑黄野菜、緑茶、ワインなどがおすすめです。
そして睡眠を十分取るようにし、シャンプー時には頭皮マッサージをして血行を良くするようにしていきましょう。